今日の夜香樹
その日に撮影した夜香樹の写真を公開しています。

秋の夜、8時頃になると甘く強い香りがカヤ寺の一帯に漂ってきます。
夜香樹の花の香りです。夜香樹は、西インド諸島からミャンマーを
原産とするナス科の常緑低木。英名はナイト・ジャスミン。
6月から11月頃まで繰り返し開花する。花は小さく黄白緑色で成長は旺盛。
1年で2メートルほどに成長し挿木で増やすことが出来る。
実はこの木の原木は、入谷の山田元八さん(よかさか)がミャンマー
(ビルマ)から戦後持ち帰り、自宅の裏山に植え、その後町中の人にも
香りを楽しんでもらおうと、カヤ寺に株分けされたもの。
山田さんによると、戦中南方に出兵した兵士らには、厳しい夜間行軍の
おりなど、その香りにしばし心を癒され故郷に思いを馳せた懐かしいきであり、
仏の国の香りとして最近当時を偲び苗木を植える人も増えている。
最近カヤ寺の木から育てられた苗木が文化公園、商工会公園、
いきいきセンターなどに移植された。
夕暮れ時の花として夜来香や月下花があり、この夜香樹をを含め、”花の三香”
と称されます。
香りを求め夕暮れのそぞろ歩きが出来る夜香樹のまちづくりを目指しています。